終焉への秒読み・・・。
2007年4月9日福岡ではM住さんの布教に始まり、今ではもう全国的に広まった感のある【白黒幽霊屋敷】。SASAも本戦用デッキとして採用を考え、独自に研究を進めてきましたが、明らかにメタの中心に位置しているため構築段階で対策を念頭に置かれる事、またコントロール同士当たった場合の不毛な時間消費を恐れた結果、採用を控える事となりました。以下はこれまでの研究をまとめたレポート(?)になります。
【黒白幽霊屋敷(SASA最終決定型)】
■イビルアイ・ドライバー×3 (確定除去内蔵。山札切防止。)
■溺愛の魔煙ラバー×3 (キーパーツ。静寂夜回収役。)
■陽気な幽霊屋敷×3 (キーパーツ中央部。)
■陽気な森×3 (キーパーツ左翼。)
■陽気な墓場×3 (キーパーツ右翼。)
■真夜中のダンスパーティー×3 (大型専用確定除去。)
■冥王の鈎爪×3 (汎用確定除去。犬闘士対策。)
■グレン・リベット×3 (ウィニー対策。回収後迎撃要員。)
■花束を捧げる乙女×3 (ベース除去内蔵。山札切防止。)
■犬闘士フェンリル×3 (ウィニー対策。ストラテジー全般対策。)
■犬闘士ブル・マスティフ×3 (ベース対策。展開力向上。)
■犬闘士ケルベロス×3 (切札。犬闘士利用により移動COST0。)
■建設的な未来×1 (キーパーツサーチ。)
■サイレント・ナイト×3 (キーパーツ。幽霊屋敷循環の要。)
<基本的な動き>
序盤は手札にある幽霊屋敷パーツを貼りながら、プランで残りのパーツを揃えていきます。幽霊屋敷起動後は静寂夜でラバー+αを回収。ラバーで迎撃→静寂夜回収。というループを作り上げるのが基本的な動きになります。
★重要<対策>
■早期のベース破壊。
幽霊屋敷のループは基本的に1順目は手札・プランから揃える事がほとんどです。それもかなりのスピードで。サーチカードを含む含まないに関わらず、5〜6T目には揃うと見て良いでしょう。その点を考慮した結果、揃う直前に一枚を破壊、完成阻止というのが相手にペースを握らせないために必要な措置であると判断しました。その点、【花束を捧げる乙女】では役不足という事になります(もちろん入れていても損はないのですが)。↓は対策参考カード。
★【犬闘士ブル・マスティフ】
★【ソーラービーム・サテライト】
★【神々の雷】
★【ミステリー・サークル】
★【覚醒の兆し】
■墓地を除外する。
文字通りですので細かい説明は省きます。優先除外対象は、
【溺愛の魔煙ラバー】
【陽気な〜】全般。
【サイレント・ナイト】
【迎撃ユニット】
【大型ユニット】
この中でどれから優先して除外するかは状況下で違ってきますので戦闘中各人のご判断を。↓は対策参考カード(一部疑似)。
★ブロンズキッド・ドラゴン
★フレアウイング・ドラゴン
★シルバーワイズ・ドラゴン
★カオスヘッド・ドラゴン
★マントルを漂う遺跡
★幸せはすぐ近くにある
■フェンリルによる静寂夜ループ阻害。
【サイレント・ナイト】は4COSTですので【犬闘士フェンリル】が場に出ている事自体が対策になります。問題はイビルアイ・ドライバーの存在。
■速攻デッキによる早い段階での決着。
揃う前に殺してしまえ。という簡単な理屈ですが、これは実はあまりお薦めできません。幽霊屋敷側も構築段階で何らかのウィニー対策を施している可能性が高いため、無謀な突貫は返って危険であるかもしれません。
■1本目投了という選択肢。
これもあまりお薦めできませんが、1本目に相手側ループが完成し、こちら側のデッキに突破手段が見つからない場合、【勝ち】の取れない勝負は捨て、2戦目【勝ち】を取って引き分けにするというのも一つの手です。
<総評>
個人的に現環境で最も嫌いなデッキです。使っている側は楽しいですが、使われている側は不快極まりない状況を作り出すデッキです。また、その存在自体がデッキ選択肢の幅を狭めているという点もかつての【幽鬼コントロール】と酷似しています。ちなみにSASAの最大の嫌悪理由は【時間拘束】です。プレイ速度を早くすれば時間内に終わるという論も確かに一理ありますが、自分がいくら早くしても相手側のプレイ速度により決着がつかない事も重々考えられます。また、【遅延行為】等トラブルの元になりそうな気がしてなりません。そのような不確定要素がある以上、採用を見送る事となりました。
P.S:福岡勢は【幽霊屋敷対策】は万全です(当然ここに載せてない対策にあたるカードもあります)。どこからでもかかって来い、と言いたい所ですが、やはり【使われて不快な】デッキである事に変わりはないので、実際は当たりたくない、というのが本音です・・・。
【黒白幽霊屋敷(SASA最終決定型)】
■イビルアイ・ドライバー×3 (確定除去内蔵。山札切防止。)
■溺愛の魔煙ラバー×3 (キーパーツ。静寂夜回収役。)
■陽気な幽霊屋敷×3 (キーパーツ中央部。)
■陽気な森×3 (キーパーツ左翼。)
■陽気な墓場×3 (キーパーツ右翼。)
■真夜中のダンスパーティー×3 (大型専用確定除去。)
■冥王の鈎爪×3 (汎用確定除去。犬闘士対策。)
■グレン・リベット×3 (ウィニー対策。回収後迎撃要員。)
■花束を捧げる乙女×3 (ベース除去内蔵。山札切防止。)
■犬闘士フェンリル×3 (ウィニー対策。ストラテジー全般対策。)
■犬闘士ブル・マスティフ×3 (ベース対策。展開力向上。)
■犬闘士ケルベロス×3 (切札。犬闘士利用により移動COST0。)
■建設的な未来×1 (キーパーツサーチ。)
■サイレント・ナイト×3 (キーパーツ。幽霊屋敷循環の要。)
<基本的な動き>
序盤は手札にある幽霊屋敷パーツを貼りながら、プランで残りのパーツを揃えていきます。幽霊屋敷起動後は静寂夜でラバー+αを回収。ラバーで迎撃→静寂夜回収。というループを作り上げるのが基本的な動きになります。
★重要<対策>
■早期のベース破壊。
幽霊屋敷のループは基本的に1順目は手札・プランから揃える事がほとんどです。それもかなりのスピードで。サーチカードを含む含まないに関わらず、5〜6T目には揃うと見て良いでしょう。その点を考慮した結果、揃う直前に一枚を破壊、完成阻止というのが相手にペースを握らせないために必要な措置であると判断しました。その点、【花束を捧げる乙女】では役不足という事になります(もちろん入れていても損はないのですが)。↓は対策参考カード。
★【犬闘士ブル・マスティフ】
★【ソーラービーム・サテライト】
★【神々の雷】
★【ミステリー・サークル】
★【覚醒の兆し】
■墓地を除外する。
文字通りですので細かい説明は省きます。優先除外対象は、
【溺愛の魔煙ラバー】
【陽気な〜】全般。
【サイレント・ナイト】
【迎撃ユニット】
【大型ユニット】
この中でどれから優先して除外するかは状況下で違ってきますので戦闘中各人のご判断を。↓は対策参考カード(一部疑似)。
★ブロンズキッド・ドラゴン
★フレアウイング・ドラゴン
★シルバーワイズ・ドラゴン
★カオスヘッド・ドラゴン
★マントルを漂う遺跡
★幸せはすぐ近くにある
■フェンリルによる静寂夜ループ阻害。
【サイレント・ナイト】は4COSTですので【犬闘士フェンリル】が場に出ている事自体が対策になります。問題はイビルアイ・ドライバーの存在。
■速攻デッキによる早い段階での決着。
揃う前に殺してしまえ。という簡単な理屈ですが、これは実はあまりお薦めできません。幽霊屋敷側も構築段階で何らかのウィニー対策を施している可能性が高いため、無謀な突貫は返って危険であるかもしれません。
■1本目投了という選択肢。
これもあまりお薦めできませんが、1本目に相手側ループが完成し、こちら側のデッキに突破手段が見つからない場合、【勝ち】の取れない勝負は捨て、2戦目【勝ち】を取って引き分けにするというのも一つの手です。
<総評>
個人的に現環境で最も嫌いなデッキです。使っている側は楽しいですが、使われている側は不快極まりない状況を作り出すデッキです。また、その存在自体がデッキ選択肢の幅を狭めているという点もかつての【幽鬼コントロール】と酷似しています。ちなみにSASAの最大の嫌悪理由は【時間拘束】です。プレイ速度を早くすれば時間内に終わるという論も確かに一理ありますが、自分がいくら早くしても相手側のプレイ速度により決着がつかない事も重々考えられます。また、【遅延行為】等トラブルの元になりそうな気がしてなりません。そのような不確定要素がある以上、採用を見送る事となりました。
P.S:福岡勢は【幽霊屋敷対策】は万全です(当然ここに載せてない対策にあたるカードもあります)。どこからでもかかって来い、と言いたい所ですが、やはり【使われて不快な】デッキである事に変わりはないので、実際は当たりたくない、というのが本音です・・・。
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